FAQ

梅干し全般

減塩の場合、塩は全体の何%を入れればいいのでしょうか?

10%が限度です。それ以下はカビがはえやすくなります。お勧めは15%です。

いつ頃から食べられますか?

天日干しした後すぐにお召し上がりいただけます。

重石は必要でしょうか?

必要です。重石が無い場合は、ビニール袋に水を入れて、きつく口を縛りさらにやぶれないようにビニール袋を二重にします。 外側のビニールの表面を焼酎、又はアルコールで消毒し保存容器内の梅の上に乗せて重しとします。

保存はどこでするのがよいでしょうか?

室内の直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。

一年分作るのに冷蔵庫に入れたほうがいいでしょうか?

減塩でなければ、直射日光の当たらない涼しいところで保管していただければ大丈夫です。

土用干し(天日干し)のやり方は?

だいたい土用の日(7/20~8/7くらい)の天気の良い日に、漬かった梅を平ザルに並べて1日1回裏返しながら3日3晩干します。ただ、最近は夏の天候が不安定なため、土用の日(7/20~8/7くらい)にこだわらず、晴天が続く日を選んで干してください。

土用干しをする場合、しそも干すのでしょうか?

梅を干すとき、しそも一緒に干していただいて構いません。干した後は、梅干しと一緒に保存してください。また、カリカリになるまで干したしそは、ミルミキサーなどで細かく砕き、しそふりかけを作って頂けます。

土用干しをしていたら途中で雨が降ってきました。

もし、梅が雨にあたってしまったら、清潔な乾いたふきんで拭き、焼酎にくぐらせて殺菌し、梅酢に戻して再び土用干しをしてください。

晴天の日が続きません。土用干しの予定を延期したほうがいいでしょうか?

最近は夏の天候が不安定なため、土用の日(7/20~8/7くらい)にこだわらず、晴天が続く日を選んで干してください。又、土用干しを中断する場合は梅酢に戻しておきましょう。梅を干さず、梅漬けでも美味しくお召し上がりいただけます。

梅漬のしそ

”梅漬けのしそ”を梅漬けに加えましたが、どれくらいで食べられますか?

梅漬けのしそを入れてから1カ月~1ヶ月半。土用干しをするなら、土用干し後からお召し上がり頂けます。

かびが出来てしまいました。

塩が少なすぎた可能性があります。カビが出来てしまった場合下記のような対処をしてみてください。
1)カビの付着した梅・赤しそは捨てます。梅酢に浮いてるカビも捨てます。
2)容器に付着しているかびはきれいに拭き取ります。
3)梅を取り出してざるに上げて乾燥させます。
4) アルコール消毒または熱湯消毒した清潔な容器へ移し替えます。※梅酢が足りない場合は新しい梅酢を足してください。

色が出ないのですが?

着色料を使っていない為、色が出にくい場合があります。または、梅から上がってきた梅酢の酸度が低かったためかもしれません。この場合、市販の梅酢または酢・クエン酸などを加えると赤色がきれいに出てきます。また、天産物であるため、その年の天候・温度・土壌の状態によって赤しその状態が変わってくるため色のばらつきがあります。

しその塩分は?

約20%です。

”梅漬けのしそ”が余りました。他の料理に使えますか?

お料理レシピをご紹介しております。そちらをご覧ください。

梅漬けの酢

塩分は?

約20%です。

”梅漬けの酢”が余りました。何かに使えますか?

お料理レシピをご紹介しております。そちらをご覧ください。

昨年と液の色が違う気がしますがなぜでしょうか?

天然由来の色素ですので、その年の天候・温度・土壌の状態などによってバラツキがあるためです。品質には問題ありません。

”梅漬けの酢”だけで赤い色がつきますか?

薄い色であればつきます。この場合は淡褐色~淡橙色程度の色がつきます。

昨年漬けた梅の漬け汁を使って今年の梅を漬けることができますか?

新たに梅を漬けられる場合は新しい”梅漬けの酢”をご利用下さい。1度漬けた梅の漬け汁で梅を漬け込むと梅から出た水分によって塩度が低くなり、カビが生える原因になります。昨年漬けて余った漬け汁は、酢の物や煮物の香りづけ、臭み消しとして利用できます。

梅からたくさん汁が出ました。”梅漬けの酢”はどれ位入れればいいでしょうか?

入れなくても大丈夫です。梅から出た汁で、梅全体が漬からない場合は”梅漬けの酢”を加えてください。

梅酢が上ってきません。

梅酢が上らない原因としては下記のような原因が考えられます。
1)梅が未熟な可能性があります。熟していない梅をご使用の場合は梅重量の1.5倍~2倍の重石をしてください。
2) 塩は粗塩をご使用ですか?サラサラした精製塩では梅に塩が付着せず、容器の底に溜まっていることが多いです。底に溜まっている塩を除き粗塩をご使用になって漬けなおしてください。
どうしても梅酢が上がらない場合は、”梅漬けの酢”を足してください。

やさしい梅漬けの素

塩分は何%?

やさしい梅漬けの素(梅を漬ける前の原液中)に含まれる塩分は約20%です。出来上り(梅漬け後)の塩分は約6%です。

糖分は何%?

やさしい梅漬けの素の液(梅を漬ける前の原液中)に含まれる糖分は約40%です。出来上り(梅漬け後)の糖分は約10%です。

どのような梅を使うのが最適ですか?

黄~橙色になるまで熟した梅が最適です。熟した梅の方が漬かりが良く、甘みのあるフルーティーな梅漬けになります。購入された梅が青梅の場合は袋などから出し、通気性の良い状態で常温において追熟させてください。

青い梅では作れないのですか?

採りたての硬い梅では上手に漬かりにくいです。青みがかった梅で漬ける場合は、アク抜きをして(1時間~2時間程度水に浸けて)ご使用いただけます。ただし、熟した梅で漬けたものに比べ、梅の香りが出にくいためスッキリとした味に仕上がります。

梅を漬けましたが、梅が液に浸ってない部分があります。そのままで大丈夫でしょうか?

梅のサイズや保存容器のサイズによって、漬けはじめにひたひたに浸らないことがあります。その場合、1日に数回容器を揺すって浸っていない部分に液をかけてあげてください。数日繰り返すと徐々に梅酢があがってきて、上まで浸かるようになります。

漬けた翌日、液に浸っていない部分の梅が茶色く変色しました。大丈夫でしょうか?

漬けてすぐの変色は梅の表面がお酢などの影響で茶色く変色しているだけなので問題ありません。ただ、梅がいつまでも空気にさらされている状態が続くと梅は傷んでしまいます。そうならないために、1日に数回容器をゆすって梅を液に触れるようにしてください。次第に梅酢があがって梅が液全体に浸るようになります。

どれくらいで食べれますか?

約1ヶ月後からお召し上がりいただけます。

梅を漬けて数日後、液の表面に白いものが浮かんできました。大丈夫でしょうか。

漬けはじめてから数日は、梅が液に浸かっていない部分があります。その状態のままで放置しておくと、梅酢に浸かっていない部分から産膜酵母が発生して白い膜をつくります。浸けて数日で出てきた酵母(白い膜)は特に害はありませんが、そのまま放置しておくと、カビの原因にもなります。梅酢が澄んでおり、白い膜が部分的にある程度でしたら、下記のような対処を行ってください。
1)消毒したおたまなどでそっと白い部分を取り除く
2)白い膜がついている梅も全て取り除く。
3)できるだけ涼しい場所で保存し、様子を見てください。
※梅を漬けて4日~5日経っても梅の浸かっていない部分がある場合は、市販の梅酢や本品(やさしい梅漬けの素)を足してください。

天日干しの仕方を教えてください?

だいたい土用の日(7/20~8/7くらい)の天気の良い日に、漬かった梅を平ザルに並べて1日1回裏返しながら3日3晩干します。ただ、最近は夏の天候が不安定なため、土用の日(7/20~8/7くらい)にこだわらず、晴天が続く日を選んで干してください。

天日干しをした後の保存方法は?

出来上がりの塩度が約6%と低いため、長期間保存したい場合は漬けていた液に再び戻し、冷暗所(冷蔵庫に入る場合は冷蔵庫へ)で保存することをおすすめします。液に戻さず、別容器で保存しても良いですが、この場合は密閉した容器に入れ、上にラップなどをして空気の触れる面積を少なくし、冷蔵庫に入れてお早めにお召し上がりください。

手もみ紫蘇を入れてもよいですか?

入れても良いですが、塩分が紫蘇の分高くなります。保存性は良くなります。

赤く漬かるカリカリ梅の素

どんな梅がカリカリに漬かりますか?

かたくて鮮度の良い、青い小梅で漬けるのがコツです。

塩分は?

赤く漬かるカリカリ梅の素の液(梅を漬ける前の原液中)に含まれる塩分は約10%です。

青梅と黄梅どちらが適していますか?

未熟な青梅を使用してください。カリカリにつけるこコツは未熟な青い梅で硬い物を漬けることです。少しでも黄熟が始まっていたり青い物でも軟らかい実だと、仕上がりがカリカリになりません。

液が余りました、他に何か漬けれますか?

・浅漬け
きゅうり、なす、大根などのお野菜を5mm程度の厚めスライスにし保存袋などに入れ、「赤く漬かるカリカリ梅の素」を野菜が半分浸かる位注ぎ入れてなじませます。10~15分程度で浅漬けが出来上がります。(※目安として、野菜400gに漬け液100cc)。漬かりすぎると酸味を強く感じますので、漬かった後は野菜を漬け液からあげていただくことをお勧めします。

・紅生姜
生姜を千切りにし、「赤く漬かるカリカリ梅の素」で30分程漬け込みます。(※目安として、生姜100gに漬け液30cc)

梅のアクが強そうなのですが…?

収穫したての梅は特にアクが強く、苦味が出やすくなります。アク抜きの方法としては、使用前に「2~4時間水に浸けておく」という方法があります。

大きい梅を漬けてもカリカリに漬かりますか?

大きな梅は肉厚で中までカリカリになりにくいので小さな梅を使ってください。

どれくらいで食べられますか?

小梅の場合約2週間、中梅で約3~4週間で食べられます。

どのように保存すればよいですか?

長期間の保存をされる場合には、液に浸けた状態で冷蔵庫にて保存することをおすすめします。気温の高い場所へ置いておくと、カリカリ感が早く失われてしまいます。また、液に浸けず保存する場合は、清潔な密閉できる容器に入れ、ラップなどをして空気の触れる面積を少なくし冷蔵庫で保存してください。この場合はお早めにお召し上がりください。

裏面のとおり塩でもんだら、やわらかくなったのですが。

実の固い青梅を使用していただきましたか?塩もみは、傷をつける程度で良かったのですが、もみ過ぎたかもしれません。やわらかくなったものはカリカリには出来ないのですが充分美味しくお召し上がり頂けますのでそのままお召し上がりください。

保存方法は?

冷暗所にて保存していただくとカリカリ感が持続されます。

梅ジュースの素

青梅で漬けてしまいました。

熟した梅で漬ける方が、香りが立ちやすいですが、青梅でもスッキリとした味がお楽しみいただけます。青梅の場合は1カ月を目安に漬けてください。

梅を漬けましたが、梅が液に浸ってない部分があります。そのままで大丈夫でしょうか?

梅のサイズや保存容器のサイズによって、漬けはじめにひたひたに浸らないことがあります。その場合、1日に数回容器を揺らすなどして浸っていない部分に液をかけてあげてください。数日繰り返すと次第に梅からエキスが出て梅が液全体に浸るようになります。

漬けた翌日、液に浸っていない部分の梅が茶色く変色しました。大丈夫でしょうか?

漬けてすぐの変色は梅の表面がお酢などの影響で茶色く変色しているだけなので問題ありません。ただ、梅がいつまでも空気にさらされている状態が続くと梅は傷んでしまいます。そうならないために、1日に数回容器をゆすって梅が液に触れるようにしてください。数日繰り返すと次第にエキスが出て梅が液全体に浸るようになります。

泡が出てきました。

酵母が発酵している可能性が高いです。梅と梅シロップを鍋に入れて、加熱し、沸騰させてください。
新しい清潔な容器に入れて、冷蔵保存してください。

液の上面に白い膜ができました。

産膜酵母の可能性が高いです。そのまま放置しておくとカビの原因になるため、取り除きます。
1. 消毒したおたまで白い部分をすべて取り除いて捨てます。
2. 梅にも膜がついていれば、すべて取り除いて捨てます。
3. 残った液と梅を煮沸消毒して、新たな清潔な瓶に入れ、冷蔵保存してください。

カビが生えてしまいました。

漬かっていない梅にカビが生えてしまった場合、液が濁っていないようでしたら、カビの生えた梅を捨て、液に浮いたカビも捨てます。
残った液と梅を煮沸消毒して、新しい清潔な瓶に入れ、冷蔵保存してください。

何キロの梅が漬けられますか?

1袋(700ml)で1㎏の梅が漬けられます。

梅ジュースの素が余ったら、梅以外も漬けられますか?

梅以外にも、お好きなフルーツを漬けることが出来ます。杏、レモン、パイナップル、りんごなどお好みの分量で。

商品の使い方に関することはレシピページもご覧ください